Wi-Fiが遅くても危険なマイクロ波漏れとは限らない
電子レンジを使うたびにWi-Fiが遅くなると、「危険な量のマイクロ波が漏れているのではないか」と不安になるかもしれません。
しかし、Wi-Fiは非常に弱い電波を使って通信しています。そのため、安全基準を下回る程度の微弱なマイクロ波であっても、Wi-Fi通信にとっては無視できない雑音になる場合があります。
Wi-Fiが遅くなるという事実だけで、電子レンジから安全基準を超えるマイクロ波が漏れているとは判断できません。
反対に、Wi-Fiへの影響がないからといって、電子レンジに損傷がないと確認できるわけでもありません。Wi-Fi機器は、電子レンジの安全性を検査するための測定器ではないためです。
使用を中止して点検を依頼したほうがよい状態
電子レンジに次のような異常がある場合は、使用を中止し、メーカーや専門の修理業者へ相談してください。
- 扉が確実に閉まらない
- 扉が曲がっている
- 扉に大きな隙間がある
- 蝶番やラッチが壊れている
- 扉の周囲やシール部分が傷んでいる
- 扉の周辺に落ちない汚れや異物が付着している
- 扉を開けても運転が停止しない
- 本体に目立つ変形や損傷がある
- 落下や強い衝撃を受けた後から扉が正常に閉まらない
扉の周辺は清潔に保ち、安全装置を改造したり、無効にしたりしてはいけません。
安全性が心配な場合は、Wi-Fiの通信状態だけで自己判断せず、メーカーや専門業者による点検を受けてください。
