ラーメン丼の渦巻きは、ただの飾りではない!?【3000年以上続く模様の正体】

まとめ

  • ラーメン丼の四角い渦巻き模様は、一般に「雷文」と呼ばれる
  • 雷文は、直角に折れ曲がる線を連続させた帯状の文様である
  • 雷文の歴史は3000年以上前の古代中国にまでさかのぼる
  • 古代中国では、青銅器の主文様を囲む背景や縁飾りとして雷文が使われた
  • 雷文の起源には、雷や稲妻を図案化した説と、龍の文様から変化した説がある
  • 雷文は、雨の恵み、大地の豊かさ、自然の力などと関連づけられている
  • 雷文に必ず魔除けの意味があるとは断定できない
  • 雷文が日本のラーメン丼に取り入れられた正確な時期や経緯は分かっていない
  • 中国らしさを表現しやすく、丼の縁に配置しやすいことが定着の理由と考えられる
  • 雷文は、線が直角に曲がり、同じ角形の渦が連続しているかどうかで見分けられる

普段は何気なく見過ごしているラーメン丼の模様にも、3000年以上前の古代中国につながる歴史があります。

現代のラーメン店で使われる雷文と、古代の青銅器に施された雷文では、用途や受け止められ方が同じとは限りません。それでも、長い時間を超えて似た形の文様が残り、現在も身近な食器を飾っていることは興味深い点です。

一杯のラーメンを食べるとき、その丼には料理の味だけでなく、遠い時代から続く文様の歴史も添えられています。

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