スタミナは筋肉量で決まらない!?【持久力を左右するミトコンドリアの正体】

まとめ

  • スタミナはエネルギーの貯蔵量ではなく、運動中にATPを作り続ける能力にも左右される
  • ミトコンドリアは酸素を利用し、糖質や脂質などからATPを作る
  • 持久力トレーニングによる変化は、ミトコンドリアの個数が増えることだけではない
  • トレーニングによって、既存のミトコンドリアが大きくなる場合もある
  • ミトコンドリアが適応すると、同じ強度の運動を以前より楽に続けやすくなる
  • 長時間の運動では、糖質と脂質の両方が重要なエネルギー源になる
  • ミトコンドリアが発達しても、疲労そのものがなくなるわけではない
  • 最大酸素摂取量だけでは、実際のスタミナをすべて説明できない
  • 低強度運動と高強度運動のどちらでも、ミトコンドリアの適応は起こり得る
  • ミトコンドリアの長期的な適応には、運動を繰り返し継続する必要がある
  • 持久力はミトコンドリアだけでなく、心臓、肺、血液、筋肉、神経系などの連携で決まる
  • 注目すべきなのはミトコンドリアの個数だけでなく、総量、構造、機能である

同じような体格でも、長く動き続けられる人と、すぐに疲れてしまう人がいる理由は、見た目の筋肉量だけでは説明できません。

筋肉の内部では、運動中に必要なATPを作り続けるために、ミトコンドリアをはじめとするさまざまな仕組みが働いています。さらに、心臓、血液、毛細血管、神経系なども協力しながら、体全体で持久力を支えています。

スタミナは、生まれつき決められた能力ではありません。無理のない運動を繰り返すことで、目には見えない細胞の働きも少しずつ変化していきます。

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