神社には、古くから受け継がれてきたさまざまな文化や習慣があります。その中には、見た目から想像するものとはまったく違う、意外な歴史を持つものもあるのです。
第164回雑学調査レポートでは、そんな「神社」に関する雑学をご紹介していきます。
神社の狛犬の正体は?実はライオンがモデルだった
神社の入口や参道で、左右に並んでいる「狛犬」。大きな目や鋭い牙、ふさふさとしたたてがみが特徴で、神社を訪れたときによく目にする石像です。
名前に「犬」という文字が入っているため、犬をモデルにした動物だと思っている人もいるかもしれません。
しかし、狛犬のルーツをたどると、意外な動物に行き着きます。それは、ライオンです。
昔からライオンは、強くて勇ましい動物として知られてきました。日本や中国では、ライオンを「獅子」と呼び、神聖な場所を守る存在として大切にする文化がありました。
狛犬は、この獅子の文化から生まれた想像上の動物です。大きなたてがみや力強い体つきも、ライオンの姿と関係しています。
『神社本庁』によると、狛犬には邪気を払い、神様のいる神聖な場所を守る役割があるとされています。
邪気とは、災いや悪いものをもたらすと考えられてきた気配のことです。狛犬は、そうしたものが神聖な場所に近づかないように守る存在として置かれているのです。
さらに、現在では左右の2体をまとめて「狛犬」と呼ぶのが一般的ですが、昔は少し違っていました。
古い形式では、片方が「獅子」、もう片方が「狛犬」という、異なる2種類の動物の像を組み合わせていたのです。

つまり、私たちが普段見ている狛犬には、獅子と狛犬という2つの存在が一緒に扱われるようになった歴史があります。
そして、この2体の違いを知る手がかりが、口の形と頭の角に隠されています。
狛犬の口が開いている・閉じている理由は「阿吽」にある
口を開いた「阿形」と口を閉じた「吽形」
神社で狛犬を見かけたら、左右の口元を比べてみてください。
片方は大きく口を開いているのに、もう片方は口を閉じていることがあります。
実は、この違いには意味があります。
口を開いている方を「阿形」といい、「あぎょう」と読みます。一方、口を閉じている方は「吽形」といい、「うんぎょう」と読みます。
この2つを合わせた言葉が「阿吽(あうん)」です。

では、なぜ口を開いた姿と閉じた姿が組み合わされているのでしょうか。
その理由は、仏教に関係しています。
『日蓮宗』の公式サイトによると、「阿吽」は古代インドで使われていたサンスクリット語に由来する言葉です。
「阿」は、口を開いて発する最初の音を表します。「吽」は、口を閉じて発する最後の音を意味します。
この2つの音から、阿吽には「すべての物事の始まりと終わり」を表す意味が生まれました。
狛犬の口が開いていたり、閉じていたりするのは、この阿吽の考え方を姿で表しているためです。
ただし、吽形は口を閉じていても、牙や歯が見えていることがあります。完全に口を閉じたものばかりではないため、左右の口元を見比べると違いがわかりやすいでしょう。
「阿吽の呼吸」という言葉とも関係している
「阿吽」という言葉は、普段の生活でも使われています。
それが「阿吽の呼吸」です。
阿吽の呼吸とは、言葉を交わさなくても、相手と気持ちや動きがぴったり合うことを意味します。
例えば、長年一緒に仕事をしている2人が、何も言わなくても相手の考えを理解し、自然に協力できるような場面です。
この表現にも、仏教に由来する「阿吽」という言葉が使われています。
また、阿吽の組み合わせは、神社の狛犬だけに見られるものではありません。
お寺の門などに立つ「仁王像」にも、口を開いた阿形と、口を閉じた吽形があります。
仁王像は、仏教の守護神である金剛力士を表した像で、お寺を守る役割を持っています。
狛犬と仁王像は姿こそ違いますが、どちらも神聖な場所を守る存在であり、阿吽の形が使われているという共通点があります。
普段何気なく使っている「阿吽の呼吸」という言葉も、神社やお寺で見られる像と、同じ考え方につながっているのです。
左右の狛犬はオスとメスなの?
狛犬が2体並んでいることから、オスとメスの組み合わせだと思う人もいるでしょう。
しかし、口を開いているか、閉じているかは、基本的に阿吽の違いを表しています。
そのため、口を開いている方がオス、閉じている方がメスという決まりはありません。
『奈良国立博物館』の解説によると、古い形式の獅子と狛犬では、2体をオスとメスに分けることは珍しく、両方ともオスである場合が一般的だったとされています。
一方、時代や地域によっては、性別の違いを表現した狛犬も作られるようになりました。
ただし、口の開閉だけでは性別を判断できません。
狛犬の左右の違いを理解するときは、まず阿形と吽形という特徴に注目するとわかりやすいでしょう。
昔の狛犬には角があった!獅子と狛犬の見分け方
角がない方は「獅子」、角がある方は「狛犬」
狛犬を見分けるポイントは、口の形だけではありません。
実は、昔の狛犬には頭の上に角がありました。
『京都国立博物館』によると、古い形式では、左右の像に次のような違いがありました。
- 獅子:口を開いていて、頭に角がない
- 狛犬:口を閉じていて、頭に1本の角がある
つまり、昔は「口を開いた角のない獅子」と「口を閉じた角のある狛犬」が一対になっていたのです。
ここでいう狛犬は、犬というよりも、角を持つ想像上の動物として表現されています。
現在の狛犬は、左右とも角のない獅子のような姿が一般的になっています。そのため、普段の参拝では、角のある狛犬に気づく機会は少ないかもしれません。
また、古い像には、長い年月の間に角が折れたり、失われたりしたものもあります。
角が見えないからといって、必ずしも最初から角がなかったとは限らないのです。
奈良国立博物館には角のある狛犬が残っている
昔ながらの角を持つ狛犬は、現在も文化財として残されています。
その一例が、『奈良国立博物館』に所蔵されている重要文化財の木造狛犬です。
この像は、鎌倉時代の13世紀に作られたと考えられています。
頭の上には、細長い角が1本あります。口は閉じていますが、上の歯や鋭い犬歯が見えており、今にも唸り声を上げそうな迫力ある表情をしています。
また、太い前足や力強い体つきも特徴です。
よく見ると、筋肉や骨の形まで表現されており、実際の動物のような力強さが感じられます。
この狛犬が、もともとどこの神社に置かれていたのかは、詳しくわかっていません。また、一緒に置かれていたと考えられる獅子の所在も不明です。
それでも、頭の角や口元の特徴から、古い時代の狛犬がどのような姿をしていたのかを知ることができます。
狛犬はどこから日本に来た?意外と古い歴史
ルーツは古代インドの獅子文化
狛犬の歴史は、日本だけで始まったものではありません。
そのルーツは、古代インドの獅子文化にまでさかのぼります。
『文化遺産オンライン』によると、2頭の獅子を仏像の前などに置き、神聖な存在を守らせる考え方は、インドにまでさかのぼるとされています。
獅子はライオンを表す動物で、古くから強さや威厳の象徴として扱われてきました。
やがて仏教が広まると、仏像のそばに獅子を置く文化も、インドから中国や朝鮮半島などへ伝わっていきます。
そして、日本にもこの文化が入ってきました。
『京都国立博物館』によると、日本に仏教が伝わった6世紀ごろ、仏像とともに2頭の獅子を置く習慣も伝えられたとされています。
ただし、このころの組み合わせは、現在のような獅子と狛犬の一対ではありませんでした。
当初は、2頭とも獅子だったのです。
平安時代に日本独自の組み合わせが生まれた
日本に伝わった獅子の文化は、その後、少しずつ変化していきました。
奈良時代までは、2頭の獅子を並べる形式が見られましたが、平安時代の初めごろになると、新しい組み合わせが生まれます。
それが、角のない「獅子」と、角のある「狛犬」です。
この2体を一緒に置く形式は、日本で発展したものと考えられています。
その後、獅子と狛犬は神社やお寺だけでなく、天皇や貴族が暮らす宮中でも使われるようになりました。
ただし、平安時代以降も、2頭とも獅子という組み合わせが残っている例があります。
『京都国立博物館』では、滋賀県の大宝神社に伝わった鎌倉時代の獅子一対も紹介されています。この2体は口の形が違いますが、どちらにも角がありません。
このように、狛犬の姿や組み合わせは、時代によって変化してきました。
インドから伝わった獅子の文化が、日本で独自の形に発展したことが、現在の狛犬につながっているのです。
なお、角のある狛犬がどのような過程で生まれたのかについては、まだはっきりしていない部分もあります。
「狛犬」という名前の由来は?高麗との関係
ライオンのような姿をしているのに、なぜ「狛犬」という名前なのでしょうか。
実は、この名前の由来についても、いくつかの説があります。
代表的なのが、朝鮮半島との関係から生まれたという説です。
『神社本庁』では、獅子の文化がシルクロードを通って中国へ伝わり、さらに朝鮮半島の高麗を経て日本に伝わったことから、「高麗犬」と呼ばれるようになったという説が紹介されています。
「高麗犬」は「こまいぬ」と読みます。
高麗とは、朝鮮半島に関係する古い呼び名の一つです。
つまり、海外から伝わった動物の姿を「高麗から来た犬」と考え、それが名前の由来になった可能性があるのです。
一方、『京都国立博物館』では、昔の人々が狛犬の名前について、さまざまな説明を考えていたことも紹介されています。
例えば、古代の九州南部にいた隼人(はやと)が犬の鳴き声をまねて天皇を警護したことと結びつける考え方もありました。
このように、狛犬という名前の由来は、一つに決まっているわけではありません。
ただし、姿のルーツに獅子の文化があることは、狛犬の歴史を知るうえで重要なポイントです。
神社の狛犬はなぜ石でできている?昔は木製だった
古い時代の狛犬は建物の中に置かれていた
神社の狛犬といえば、灰色の石でできた像を思い浮かべる人が多いでしょう。
しかし、昔の狛犬は木で作られたものが中心でした。
『京都国立博物館』によると、平安時代や鎌倉時代の狛犬は、主に神社やお寺の建物の中、あるいは門などに置かれていました。
当時、日本では神社やお寺の建物だけでなく、神像や仏像にも木材が多く使われていました。
そのため、狛犬も木で作られることが多かったのです。
その後、狛犬が建物の外にも置かれるようになると、石で作られた像が広まっていきました。
屋外では、雨や風、日差しにさらされます。木よりも石の方がこうした環境に耐えやすいため、屋外に置く狛犬の素材として適していたのです。
なお、石製の狛犬は古くから存在しており、『神社本庁』では、奈良県の東大寺南大門にある狛犬を、日本最古の石製狛犬として紹介しています。
現在よく見かける参道の石製狛犬が広まった時期は、地域によって異なります。
江戸時代から明治時代にかけて石製の狛犬が広まった地域もある
石製の狛犬が広まっていく様子を知る例として、兵庫県養父市の歴史があります。
『養父市』の公式サイトによると、市内では江戸時代後期になると、一部の神社の本殿に木製や石製の小さな狛犬が置かれるようになりました。
さらに、江戸時代の終わりごろには、屋外にも石製の狛犬が置かれ始めます。
例えば、養父市にある玉水神社には、1862年に作られた高さ約55センチの石製狛犬があります。
この狛犬は、市内の境内に置かれたものとしては最も古いものの一つです。
現在よく見られる狛犬と比べると、顔の周りの巻き毛が少なく、角張った姿をしています。
その後、明治時代後期になると、養父市では石製の狛犬が大きくなり、たてがみなどの装飾も豊かになっていきました。
このように、狛犬の大きさや形には、作られた時代による違いも見られます。
石や木以外で作られた狛犬もある
狛犬の素材は、石や木だけではありません。
『神社本庁』によると、陶器や金属で作られたものもあります。
また、昔の宮中では、木製の狛犬が部屋の調度品として使われていました。
その一つが「几帳(きちょう)」と呼ばれる道具です。
几帳は、布を垂らして部屋の中を仕切ったり、人の姿を隠したりするためのものです。
宮中では、この几帳が動かないようにする重しとして、木製の狛犬が使われていたとされています。
現在では、神社の入口に立つ守り神のような姿が印象的ですが、昔の狛犬には、建物の中で使われるものや、生活の道具としての役割を持つものもあったのです。

子どもを連れた狛犬もいる!神社ごとに違う面白い姿
足元に小さな狛犬がいる「子連れ狛犬」
狛犬といえば、鋭い牙を見せた怖い顔が印象的かもしれません。
しかし、神社によっては、かわいらしい姿をした狛犬に出会えることもあります。
その一つが「子連れ狛犬」です。
子連れ狛犬とは、親の狛犬と一緒に、小さな子どもの狛犬が彫られているものです。
『養父市』の公式サイトでは、兵庫県養父市にある大久保神社や楯縫神社などの子連れ狛犬が紹介されています。
親の前足の間に小さな狛犬がいて、まるで親子で遊んでいるような姿をしています。
また、大久保神社の子連れ狛犬は、1925年に日露戦争の凱旋を記念して奉納されたものと紹介されています。
狛犬は、神聖な場所を守る力強い存在ですが、子連れ狛犬には親子の温かさを感じさせる姿もあります。
こうした違いを知ると、狛犬にもさまざまな表現があることがわかります。
たてがみや尻尾にも違いがある
狛犬の姿は、神社ごとに同じというわけではありません。
例えば、たてがみが細かく巻かれているものもあれば、長い毛が後ろに流れるように彫られているものもあります。
耳が立っていたり、横に広がっていたりするなど、顔の形にも違いが見られます。
さらに、尻尾が大きく上に反り返っているものや、体を大きく見せるように作られたものもあります。
こうした違いには、作られた時代や地域、石を彫った職人の技術や工夫が関係しています。
狛犬を作る職人は「石工(いしく)」と呼ばれます。
同じ狛犬でも、石工によって顔つきや毛並みの表現が異なるため、神社を巡りながら見比べてみるのも面白いでしょう。
狛犬ではなく狐や牛がいる神社も!動物が違う理由
神社の入口には、必ず狛犬が置かれているわけではありません。
神社によっては、狐や牛など、別の動物の像が置かれていることもあります。
では、なぜ神社によって動物が違うのでしょうか。
その理由は、祀られている神様との関係にあります。
『神社本庁』によると、神様と特別なつながりを持つ動物は「神使」と呼ばれています。
神使は「しんし」と読み、簡単にいえば「神様のお使い」とされる存在です。
稲荷神社に狐がいる理由
神使としてよく知られているのが、稲荷神社の狐です。
稲荷神社では、稲荷大神のお使いとして狐が大切にされています。
そのため、神社の境内には、狛犬ではなく狐の像が置かれていることがあります。
狐の像には、口に稲穂や鍵、玉などをくわえたものも見られます。
こうした姿にも、稲荷信仰に関係する意味が込められています。
天満宮に牛がいる理由
もう一つの代表例が、天満宮の牛です。
天満宮には、学問の神様として知られる菅原道真が祀られています。
牛は菅原道真とゆかりの深い動物であることから、天満宮では特別な存在として大切にされてきました。
境内には、座った姿の牛の像が置かれていることもあります。
このように、狛犬が神聖な場所を守る存在として置かれる一方、狐や牛などの像には、神様との特別なつながりが表れています。
神使とされる生き物は、狐や牛だけではありません。神社によっては、ほかの動物や魚なども神様のお使いとして扱われています。
神社にいる動物の種類を調べることで、その神社に祀られている神様や信仰の歴史を知ることができるのです。
神社の狛犬を見るときはどこに注目する?簡単な観察方法

まずは左右の口の形を比べる
神社で狛犬を見つけたら、まず左右の口元を確認してみましょう。
口を開いた阿形と、口を閉じた吽形が見つかるかもしれません。
古い形式では、正面から見て右側に阿形、左側に吽形を置く配置が知られています。
ただし、すべての神社で同じ並び方になっているわけではありません。
左右が反対になっていたり、口の形がわかりにくかったりすることもあります。
また、口元だけでなく、目の形や牙の見え方にも注目すると、それぞれの表情の違いがよくわかります。
頭の上に角があるかを確認する
次に見てみたいのが、頭の上です。
昔ながらの形式を残した狛犬なら、角のない獅子と、角のある狛犬という違いが見つかる可能性があります。
角は小さく作られていることもあるため、少し離れた場所から頭の形を確認すると、見つけやすい場合があります。
ただし、現在の狛犬は左右とも角がないものが一般的です。
角が見つからなくても、口元や体の形など、ほかの特徴を比べることで違いを楽しめます。
足元や尻尾を観察する
狛犬の顔を確認したら、足元にも目を向けてみましょう。
親の前足の間に小さな子どもの狛犬がいたり、足元に細かな飾りが彫られていたりすることがあります。
また、尻尾の形も見どころの一つです。
大きく反り返った尻尾や、毛の流れを細かく表現した尻尾など、さまざまな姿があります。
たてがみや耳、前足まで観察すると、狛犬を作った職人の工夫も感じられるでしょう。
台座に刻まれた文字にも注目する
狛犬が乗っている台座にも、注目してみてください。
台座には、文字が刻まれていることがあります。
例えば、狛犬が奉納された年や、奉納した人の名前などです。
「奉納」とは、神様に感謝したり、願いを込めたりして、神社に物を納めることをいいます。
台座に奉納された年が書かれていれば、その狛犬がいつごろ神社に置かれたのかを知る手がかりになります。
例えば、江戸時代の年号が刻まれていれば、その時代に奉納された狛犬である可能性があります。
ただし、台座と狛犬が別の時代に作られている場合もあるため、年代を詳しく知りたいときは、神社の記録なども確認するとよいでしょう。
神社の案内板も読んでみる
神社によっては、狛犬の近くに由緒書きや文化財の案内板が設置されていることがあります。
こうした案内には、狛犬が作られた年代や奉納された理由、地域での特徴などが書かれている場合があります。
特に、古い狛犬や文化財に指定された狛犬は、案内板を読むことで、見た目だけではわからない歴史を知ることができます。
狛犬は、顔の形や角の有無、素材、台座の文字など、見る場所によってさまざまな発見がある存在です。
次に神社を訪れたときは、いつも通り過ぎていた狛犬にも目を向けてみてください。左右の違いや細かな装飾を見比べることで、その神社ならではの特徴が見つかるかもしれません。
まとめ
- 狛犬は犬ではなく、ライオンを表す「獅子」の文化から生まれた想像上の動物
- 狛犬には邪気を払い、神様のいる神聖な場所を守る役割がある
- 昔の狛犬は、異なる2種類の動物である「獅子」と「狛犬」が一対になっていた
- 口を開いた「阿形」と口を閉じた「吽形」は、物事の始まりと終わりを象徴している
- 古い形式では、角のない獅子と、頭に1本の角がある狛犬が組み合わされていた
- 狛犬のルーツは古代インドの獅子文化にあり、平安時代に日本独自の組み合わせが生まれた
- 「狛犬」という名前には、朝鮮半島の高麗を経由して伝わったことに由来するという説がある
- 昔の狛犬は木製が中心だったが、屋外に置かれるようになると石製のものが広まった
普段何気なく見ている神社の風景も、その意味や歴史を知ると、少し違って見えてくるものです。
次に神社を訪れたときは、ぜひ狛犬にも目を向けてみてください。これまで気づかなかった意外な発見があるかもしれません。

